Access 9119

三菱の新軽eKワゴンを見に行ってきました。
試乗もできたのでインプレッションをまとめてみました。
すでにCMでおなじみですが、デザインと外観以外見えない部分も多いので普段聞けない部分を中心に進めていきます。

フロント周りを中心に生まれ変わった新eKです。
見た目ですが、かなりすっきりしてるというかさっぱりしてるというか。
これまでのeKと比べるとホッソリしてるという印象です。
見た目はフロントとテールだけ変更したように見えますが、よく見てみると結構違います。
「パワースライドドア」は別としてカタログスペックで行くと、全長、全幅、全高は変わらずに、W1,475mmxD3,395mmxH1,550mmですが、室内長が65mm長い1,895mm、さらに室内幅は55mm広い1,275mmとなってます。
フロントシートの座面が5mm短く、リアシートの座面が5mm長く、よりリアシートに快適性に比重を置いた感じがします。

一番イメージが変わったフロントです。
ライトの形状がアウトランダーのようにグリルラインから一度下がってからもとのラインに戻ります。
グリルはグランデスっぽいですね。

ライトはスモールが外側に移動してますが、あまり凝ったカットにはなっていません。
スモールのバルブがそのまま見えてしまいます。
ここは好みの分かれるところでしょうか。

eKシリーズの特徴的なボンネットが平らになりました。
もともとデザインなのか必要なのか不明でしたが、すっきりしています。
その分ボンネットの先端にしっかりしたプレスラインが入りサイドからリアへと綺麗につながっています。
スポーツも同じボンネット形状になっているようで、バンパーやグリルもそのまま使えそうです。
ウォッシャノズルの数だけはこれまで同様に違いました。

バンパーグリルは若干大型になり、上側が広くなってます。
初代のようにブラックパーツになってます。
横から見るとよく分かりますが、ライト、グリル、バンパー全て、起伏が押えられ、一体化しているようなデザインになっています。

ワイパー部分。
ボンネット形状によるものかどうかは不明ですが、意外と複雑な形状に。
雪に悩まされそうです。

こちらはサイドマーカー。
ワゴンもスポーツも同じ形状になりました。しかもスポーツもオレンジのレンズです。
iのようにオプションでクリアレンズが用意されています。

こちらは後ろから。
ドア側面下側のプレスラインが弱くなっているのが分かります。
また、REDクリアテールが目を引きます。

リアまわり。
フロントバンパー同様に一体感を高めたデザインです。
以前のスポーツっぽいですね。

 

これが大型化されたLEDクリアテールです。
テールの流用は残念ながら出来ません。
たて寸法が約50mmほど長いために互換性がありません。
ボディーサイドのラインから考えると、上の位置は変わらなさそうなので、バンパーが50mmほど下に下がっているようですね。
バックドアのセンターの盛り上がりはなくなりまっすぐになりました。

外観としては、ノーマルのままだとちょっとつらいでしょうか。
オプションのフォグランプをつけて(ベゼルがカッコイイ!)ROARの"Elegance"がオススメです。

リアハッチからの眺めです。
しばらく気が付きませんでしたが、リアシートのヘッドレストがかなり小さくなってます。
確かにリアシートのヘッドレストはルームミラー越しにみるとじゃまですよね。
ブラック内装のヘッドレストが欲しいです。

室内では一番変わった、センターコンソール。
カーナビなどの取り付けに配慮して、エアコン操作パネルと、オーディオの位置を逆にしています。
パールホワイトに塗装されていますが、この辺は女性ユーザーを意識したカラーリングでしょうか。
オプションではドアスイッチパネルと合わせられるシルバー、木目、ブルーメタリック、ブラックが用意されています。
シフトノブもオプションでスポーティなものを選ぶことが出来ます。
グローブボックスはCDケースやティッシュボックスがすっぽり入るサイズで、本当に使える収納です。

iと同じ形状になった噴出し口と丸く手前に傾斜したダッシュボード。
運転席前のネームプレートは無くなり、その分大型のアッパーボックスに生まれ変わりました。
驚くのはその容量。 A4サイズのものがすっぽり入るサイズです。
また、両席のアンダートレーも大型化しており、収納という点では満点でしょう。

運転席ドアの内張りです。
カップフォルダはそのままで使えるようで使えないミニゴミ箱が入る場所が無くなり、16cmの純正スピーカが納まります。
この変更で圧倒的に音が良くなりますね。
スピーカーも選ぶ楽しみがありそうです。

リアシートの内張りです。
こちらにもカップフォルダが付いています。
ただし、前席がシートを倒すと、ちっと使いづらい位置になってしまいます。
まー無いよりははるかに良いですが。
リアシートのリクライニングレーバー。
シート両サイドの付け根についています。
こうした理由は今ひとつ不明ですが、使いづらくなったことは間違いないですね。
室内長が伸びた理由はここにありました。
ラゲッジスペースの奥行きが狭くなってます。
室内長の差は65mmですから、そのままこの分が狭くなった感じです。
シートバックと、ラゲッジスペースの段差は変わりませんが、つなぎ目にばねが入った板が着いています。
シートの変化をスマートに吸収するので、使いやすそうです。

いよいよ最大の特徴のスライドドアです。
写真は開いた状態の写真です。
側面200mmというだけあり、かなりボディーとの隙間が少ないです。
ここで、給油口のフタが開いているとぶつかっちゃうんじゃ?とお思いの方も多いでしょう。
そこはしっかりセンサーが内蔵されているそうで、途中で止まるそうです。
よくできてますね。
ぱっと見はボディーより後ろに出ているように見えますが、バンパーの真中と同じ位置までとなっていて、後ろに壁があっても大丈夫ですが、曲がって止めていると「ガッツ」と行きそうです。

スライドドアの下側ヒンジです。
この部分に非常に足をかけたくなるのですが、良く見ると足かけ禁止のマークが付いてます。
でも、良く見ないと分からないので、ここ踏んで壊すオーナーさん続出したりして。
このヒンジの引き込み部分は助手席の下側まであり、乗車した状態ではまったく気にならないように上手に隠してあります。

同じ部分を横から。
円を描きながら奥へと続いています。
この奥がどうなっているか見てみたいですね。

開閉の様子をムービーにしてみました。
閉めるときにドア全体ががたつくのが気になりますが、これまでも同じ仕組みで出荷されている車両があり、自信を持って装備した機構だそうです。

動画にはないですが、はさみこみ防止装置を試すのに自分が挟まってみましたが、ちゃんと戻りました。

最後に試乗です。
3ATの4WDでしたが、正直同じです。
せっかくなので走ってるだけですがムービーにしてみました。

 

ざっと「新eKi」のインプレッションでしたがいかがでしょうか。
ちょっと女性向けにシフトしてますがまだまだ楽しめそうな車です。